飴細工「クラゲと空」
こんにちはNFORCEの長島です。 今年の夏はコロナで一変。 夏休み、海水浴、花火、お祭り、川遊び、お墓参り、BBQ、かき氷、冷やし中華、虫取り、クラゲに刺されたり、風鈴の音色、蚊取り線香の匂い、ヒグラシの鳴き声、無邪気に遊ぶ子供の声と、帰省をして感じるいつもの情緒ある夏とはなりませんでした。 8月にブランディングの市場調査の為にスカイツリーに隣接するソラマチにお邪魔しました。 観光客、とりわけインバウンド(訪日外国人旅行)層の観光客が見当たらないという状態。ソラマチの店舗を見て回る中で、あらためて日本文化や技をゆっくりと再確認できた時間になりました。 アニメや漫画、工芸、食などのサブカルチャーの店舗の中で、私が思わず足を止め凝視したのは、古くは8世紀から続き江戸時代には町中を売り歩くようになった飴細工の「浅草飴細工 アメシン」さんの店舗です。 店頭に並ぶ精巧かつ繊細な中に躍動を感じる金魚や蛙。店舗では実演を行っており、それは私が知る飴細工ではなく、これぞ匠の技とオーラを放つ飴細工でした。http://www.ame-shin.com/works