百人一首【うたあわせ漫画 5】77首 崇徳くん×はやみちゃん
こんにちは、おもいびとのやよいです。 今回は百人一首うたあわせ漫画の第5弾です! 77首 崇徳院(すとくいん) 「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」 この歌は、崇徳院(以下:崇徳くん)が1150年に藤原俊成(しゅんぜい。定家の父)に命じて編纂させた「久安百首」に載せられた一首です。「障害を乗り越えても必ず逢おう」という気持ちが込められており、激しい情熱と強烈な決意のようなものが感じられます。はやみちゃんは相手の女性です。 崇徳くんは1123年に5歳で第75代天皇に即位し、18年間位につきましたが当時の鳥羽上皇に強引に譲位させられます。そして上皇の死後、後白河天皇と、どちらの皇子を天皇にするかで争って破れたのが「保元の乱」でした。幼い頃より和歌を好み、20代後半には、79番・藤原顕輔に「詞花集」を編纂させました。 実は崇徳くん!乱に破れたあと、後白河天皇を呪い「生きながら天狗と化した」そうな… そういった強い意志や情熱が崇徳くんの魅力であったのでしょうね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【お知